鏡に映るぺしゃんこ髪の自分を見るたびにため息・・。なんだかすごく寂しく見えてしまう猫っ毛。
私自身も長年、ずっと悩んできました。
しっかりメイクもしてよし完璧!と思っても髪がぺしゃんこなためなんだか決まらない・・もう少し髪にボリュームがあれば、、華やかに女性らしく見えるのに!なんて、いつも不満ばかり・・
そもそも、「細い」「柔らかい」髪の毛の猫っ毛さんは生まれつきの方も多いはず。
ですが、そういう方もご自身の髪をできるだけハリやコシを持たせたり、また年々髪が柔らかくなって猫っ毛になってしまった!という方にもおすすめの改善方法をご紹介します!
目次
そもそも猫っ毛って何?

猫っ毛とは毛の直径が0.06mm以下の髪のことをいいます。
猫のような細くて柔らかい髪。
日本人の平均は0.08mm。欧米人に比べると太いそうです。
細くて柔らかいため、痛みやすく、からまりやすく、ボリュームが出にくいのがデメリットですよね。
髪の毛が細い・柔らかい!猫っ毛になる原因とは?
遺伝
猫っ毛の多くは生まれつきです。
生まれつきはしょうがないですよね・・親を恨むしかない(笑)
年齢
髪は35歳をピークに細くなっていきます。年齢による髪の痩せは頭皮の血行不良があるとより進むようです。
やはり何でも若い方が元気元気!ということかな(笑)
食生活
髪の主成分であるたんぱく質不足があると髪はより、細く、柔らかくなってしまいます。
若い女性はダイエットでお肉をあまり食べなかったり、マクロビなどの野菜中心の食生活をしている方は要注意!ですね。私はお肉大好きですが・・余談ですがお肌のためにもたんぱく質不足は一番大敵ですよ!
喫煙
喫煙すると、血中の酸素濃度が低くなり、血行不良になり頭皮の栄養も不足なるため生えてくる髪が細く、柔らかくなります。
まとめると、
もともとの髪質も大きいですが、そのあとの生活習慣によってかなり差が出てきてしまいます!ということは・・
長年間違った生活習慣を続けていると・・
気がつけば髪がぺしゃんこな状態!怖い。。
ですが、逆をいうと、もともと猫っ毛の人でも正しい生活習慣を選ぶことにより、自身の髪をベストな状態に保ち、もともとコシのある髪の人に少しでも近づけることができるということですね!
髪の毛のボリュームが出るおすすめの改善方法は?〜内側〜

まずは内側から!
食生活の改善
バランスのとれた食生活は髪にも大切です。髪の主成分であるたんぱく質の他に、重要な栄養素は、
・亜鉛・・たんぱく質を髪の主成分に変えてくれます。
例:かき 牛肉 レバー 煮干 アーモンド
・ビタミンB2 B6・・新陳代謝を促進して、頭皮まで栄養を行き渡らせてくれます。
例:B2鮭 豚肉 のり 卵 B6 とうがらし にんにく バナナなど
・鉄分・・鉄分が不足すると貧血になり、血行不良に。頭皮まで血行をゆきわたらせるためにも、鉄分をしっかりとりましょう。
例 レバー ほうれん草
喫煙しない
血行を悪くする喫煙はしないことが一番です。髪の美しさ以前に煙草を吸っている女性は美しく見えない場合も多いですよ!
髪の毛のボリュームが出るおすすめの改善方法は?〜外側〜
そして外側からのケアも重要です。
毎日シャンプーしない
最近シャンプーを使わず、お湯だけで髪を洗う「湯シャン」というものが有名になってきましたが、猫っ毛に関しても効果があります!
乾燥肌の人が、洗浄力の強いシャンプーを毎日使うと、頭皮の皮脂が落ちすぎてしまい、その結果より余分な皮脂がより出てきてしまいます。
そうすると、髪の成長に必要な栄養が行き届けられない頭皮の状態になってしまい、髪はより細く・・ですが、さすがに毎日シャンプーをしないと汚れが残ってしまいますので、普段はお湯だけで洗い、3日に1回くらいの割合でシャンプーを使うと柔らかい髪にコシが出てくるようです!実際、猫っ毛の私も2日に1回のシャンプーを最近始めましたが、髪にコシが出て艶も前より増えてきましたよ!
匂いが気になる方はドライシャンプーを利用するのもおすすめですよ!
ただし、油性肌の人はやはりしっかり皮脂を落とすためにも毎日シャンプーしたほうがいいですね。
・洗浄力の優しいシャンプーを使用する
界面活性剤がたくさん入っているシャンプーは脱脂力が強く皮脂を取り過ぎてしまいます。選ぶシャンプーはアミノ酸系やノンシリコンなど、洗浄力の優しいものがおすすめです。
ドライヤーのかけ方を工夫する

猫っ毛の人でも、ドライヤーのかけ方に注意すると、ボリュームのあるヘアスタイルになります!
サイド、頭の鉢、後ろ髪、の順で髪の根元を立たせた状態で、毛先ではなく、根元に10秒ほどドライヤーの温風を当ててくださいね!
そうするとふんわりとしたヘアスタイルになります!私も忙しい時はなかなかできませんが、ここぞ!とういおしゃれをしたいときは頑張ってやっています(笑)猫っ毛のもつ、ふんわりとしたイメージを崩さないまま素敵なヘアスタイルに挑戦するのもいいですね!
猫っ毛の人は、長くしてしまうと、髪の重みで余計にぺしゃんこになってしまうので、短めのヘアスタイルや、パーマもおすすめです。
その他に、トップにボリュームを持たせたポンパドールや、一つに結う時もルーズに結ったり、逆毛を立てたり、細くて柔らかい髪を生かしたヘアスタイルにチャレンジしてみましょう!

引用:https://i-voce.jp/feed/8503/
まとめ
というわけで今回は、細くて柔らかい猫っ毛を改善するためのおすすめ方法を解説しました。
- 内側からのケア・・たんぱく質をメインに亜鉛、ビタミンB6 B12 鉄分などをしっかりとる。喫煙はしない。
- 外側からのケア・・地肌の状態に応じて湯シャンを取り入れる。
シャンプーは洗浄力の優しいアミノ酸系やノンシリコンを選ぶ。
また、猫っ毛をいかしたヘアスタイルもいろいろあることもわかりました。
髪の質は生まれつきのもの・・ですが努力しだいで美しい髪を保ち、いろいろなおしゃれを楽しめますね!せっかく女性に生まれたのだからいつまでも美しい髪を保ち、猫っ毛のもつふんわりとした魅力を生かしましょ!
コメントを残す