あなたは枝毛と切れ毛に悩まされていませんか?
パサパサでまとまらない髪の毛の原因はなんでしょうか。どちらもパッと見るだけで、「髪の毛が傷んでひどいな…」と分かりやすく、乾燥や静電気にもつながり悩みは尽きません。
髪の悩みとして、多くの人が抱える問題ではないでしょうか。
「健康毛をキープできるヘアケア対策とは…?」その有効策を知ってサラツヤ美髪を手に入れましょう。
目次
髪の毛の枝毛と切れ毛がひどい!この違いは何?

枝毛と切れ毛、似ているようで違うんです。
・枝毛‥文字通り枝のように裂けて分かれている状態のことです。中には、先端から裂けているものもあります。まとまらなくてイライラも募ります。それに、枝毛を探し出したら止まらないんですよね…
・切れ毛‥途中で切れてしまっている状態のことです。少し引っ張っただけで髪の毛が切れます。切れ毛のある髪の毛は、見た目にもパサパサで良い印象を与えません。
枝毛が切れ毛を引き起こし、切れ毛は枝毛の原因にもなる仲良し同士。枝毛に悩んでいる人は、同時に切れ毛にも悩み、ヘアスタイルがまとまらないという悪循環に陥ります。
髪の毛が枝毛・切れ毛になる原因とは?

枝毛・切れ毛は、ちょっとした外的要因がきっかけで起こります。本来健康毛は、髪の内側に水分やタンパク質がつまっているのですが、枝毛・切れ毛が少しでも出来てくると、髪の内側にあった水分はみるみるうちに減り、空洞ができてしまいます。
縦や横にプチッと切れ毛が発生し、毛先は枝毛になります。
キューティクルがはがれることによって、枝毛・切れ毛を引き起こします。キューティクルがはがれる原因とは何でしょうか。
- パーマやカラーリングの繰り返し
- 縮毛矯正の高熱のヘアアイロン
- ドライヤーの使い過ぎ
- ブラッシングが力任せ
- 乾燥
- 摩擦
- 紫外線
これらが枝毛・切れ毛の原因です。
それではこのような時、ヘアケアで治す方法はあるのでしょうか?
枝毛と切れ毛で傷んでひどい時ヘアケアで治す方法とは?

枝毛・切れ毛のダメージ箇所は、美容室や自宅でトリートメントをして整える方法が一般的です。でも、次第に枝毛・切れ毛がまた復活する可能性は大です。
枝毛・切れ毛は切るしか有効策がないんです。でも…
「彼氏に切るなって言われているんだ」「ロングヘアじゃないと似合わないし」
髪の毛の枝毛・切れ毛が傷んでひどい時でも、切れない理由がある方もいます。ヘアケア対策として、次のようなものを使用してみて下さい。
- アミノ酸系、ミネラル成分配合のもシャンプー
- ツヤ感より保湿成分配合のトリートメント
- 洗い流さないトリートメント
この3つが有効。枝毛・切れ毛の進行スピードを遅くしたり止めたりすることができます。ですが、シャンプーの最中に、キシキシという音が聞こえたら危険レベル高めです。泡立てながら優しく手で包み込むように揉み洗いをし、しっかりすすいでください。すすぎ不足は、枝毛・切れ毛をさらに増加させます。
シャンプー後は、水分をしっかりとって、保湿成分が高いトリートメントをつけましょう。蒸しタオルやビニールキャップを使用すると、効き目抜群です。
髪を乾かすドライヤー前にも、洗い流さないトリートメントを付け、熱から髪の毛を守りましょう。
髪の毛が傷んでひどい時!美髪に見せる裏技

元美容師の私が試してみて、効き目があったものを2つご紹介します。
- トリートメントワックス
- リンゴ酢トリートメント
1日中、美髪にカモフラージュしたい!しっかり髪の毛を抑え、ツヤ感も出したい!「こんな枝毛と切れ毛じゃ無理」なんて諦めないでください。
1日キープできる美髪カモフラージュの方法は、大粒納豆ほどのトリートメントと、小粒納豆ほどのワックスをプラスして、手の平で混ぜ合わたトリートメントワックスを髪の毛に撫で付けてあげるだけ。ワックスがキープ力を高めツヤ感も出ます。自分でトリートメントとワックスの量を調整できるところも良いですよ。
そして、ツヤ出しには「リンゴ酢」です。表面のキューティクルがめくれてしまっていることで枝毛・切れ毛を引き起こしていますが、このリンゴ酢の酸性の作用で、キューティクルが引き締まるのです。
リンゴ酢50mlを精製水200mlで薄めて、トリートメント代わりに付けるのですが、洗い流さなくていいんです。リンゴ酢でツヤ髪へ。キューティクルが引き締まることでサラツヤ効果につながるんですね。
枝毛と切れ毛で傷んだ髪の毛には根本的な対策が必要
心配すればする程、トリートメントや栄養成分で補おうとするものですが、一度起きてしまった枝毛・切れ毛対策には、引き算のヘアケア対策なしでは語れません。
毛先の枝毛は0、5ミリ~1センチだけでもカットすると手触りが変わります。また、切れ毛のカット方法もあるので、美容室で相談してみて下さいね。
それでも枝毛・切れ毛がひどい時は、抜け毛にもつながるので、心配は方は、育毛剤を取り入れてみるのも1つの手段です。
まとめ
髪の毛が枝毛・切れ毛だらけで傷んでひどい時は、外部から受けるダメージにも気を付けてください。しっかり保湿をして静電気を寄せつけない。その他には、
- シャンプー&トリートメント選びと使用方法
- 美髪の裏技
- 引き算のヘアケア
枝毛・切れ毛を諦めないで、頭皮を清潔に保ち、やさしく髪の毛と付き合いましょう。日々のヘアケア対策と、足し算ではなく引き算のヘアケア対策も考えて見て下さいね。
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